良かれ悪しかれ、私で4代目となりました。 祖父、父の整形外科医としての生き方を見てまいりました。 整形外科医は、外傷に厳しく、関節炎には優しく。 自らの人生には、又患者さまにも時には厳しく、しかし 人としては優しくならねば、と学んでまいりました。 世はうつり、システムは弥が上にも研ぎ澄まされ、 医療もがんじがらめと、なってまいりました。 しかし、いかに高度な入れ物となっても、その基本は人であり、人が人を癒すのであり、人が人を医療するのである事を常に大切にしていきたいと思っております。