武雄の流鏑馬(やぶさめ)
令和6年10月23日(水)武雄の流鏑馬が開催されました。
『838年の伝統を誇る流鏑馬』
文治2年(1186年)平家討伐のため源頼朝が武雄神社に平家討伐の戦勝祈願を行ったところ、武雄神社の使いの白鷺に励まされて戦に勝つことができたため、その礼として御教書を呈し勅使と共に使者を赴かせたところ、武雄の領主が奉納したのが始まりとされています。
私自身、初めて流鏑馬を見させていただきましたが、その迫力に圧倒されました。馬を巧みに操りながら、正確に見せる姿は本当に素晴らしく、緊張感に満ちあふれた中で矢を放つ事は技術の高さはもちろんのこと、伝統文化の美しさにも感動しました。古くから受け継がれてきた日本の文化が感じられ、心に残る素晴らしい体験でした。
当院から流鏑馬行列に事務長の辻、看護師の田中、野田の三名が参加してきました。
流鏑馬行列は八並区から出発し武雄神社に向かいます。神事後、神社前の馬場で流鏑馬奉射・競射を行い、その後市街地を通り八並区に帰ります。
流鏑馬行列を目にしたとき、その荘厳さと歴史の重みを感じました。 馬とともに整然と進む姿はまるで時代を遡ったかのようで、日本の伝統美を強く実感し、威風堂々としたその行列は、ただのパフォーマンスではなく、長い年月を守り続けられてきた文化そのものだと感動いたしました。
途中流鏑馬行列が副島整形外科病院にも寄っていただき、当たり的を頂きました。
このたび、武雄の流鏑馬、流鏑馬行列に参加させていただき、地域の皆様と貴重な交流の機会を得ることができました。これからも副島整形外科病院・クリニックは地域の皆様にとって信頼され、安心して頼っていただける医療機関を目指し、引き続き努力を続けてまいります。