副島整形外科

『第51回日本肩関節学会学術集会・第21回日本肩の運動機能研究会』で発表を行いました

令和6年10月25日(金)、26日(土)に京都府の国立京都国際会館で行われた『第51回日本肩関節学会学術集会・第21回日本肩の運動機能研究会』で森澤院長(日本肩関節学会名誉会員)、池邉医師、理学療法士の溝田、金城が発表を行いました。

『第51回日本肩関節学会学術集会・第21回日本肩の運動機能研究会』はCutting Edge Science for Shoulderのテーマの下、全国より総勢1600名を超える医師・コメディカルが集まり、日ごろの研究・臨床で得られた知見の発表を行いました。

発表内容(題目)は

北村 歳男¹ 森澤 佳三²
『骨端線閉鎖前および成人の烏口突起骨折の診断について』
1 熊本整形外科病院 2 副島整形外科病院

泉 政寛¹ 池邉 智史²
『鏡視下腱板修復術後の再断裂と上腕骨近位骨質との関係』
1 佐賀大学医学部 整形外科 2 副島整形外科病院

伊藤 恵里子¹ 池邉 智史²
『炎症性関節症患者における関節鏡視下腱板断裂手術の短期成績』
1 佐賀大学医学部 整形外科 2 副島整形外科病院

溝田 丈士
『腱板断裂症例の身体知覚異常がShoulder36に及ぼす影響』

金城 慎也
『ARCR後6 ヵ月時点のShoulder36と身体知覚異常との関連について』

という内容で発表しました。

溝田
『今回、腱板断裂の患者さんの身体知覚異常が、どのように日常生活に影響しているのかに着目し研究を進め、発表させていただきました。今回の研究結果より身体知覚異常は、患者さんの日常生活に影響を与えるという事が分かりました。今回の研究で得られた知見より、従来実施していた可動域訓練、筋力訓練に加え、身体知覚異常に対しての治療も今後検討していくことが必要であると考えています。』

金城
『この度、発表の機会をいただき、質疑応答ではご参加の皆様から多くの貴重なご意見やご指摘を頂くことができました。 今回の発表で新たな知見や皆様からのご意見を真摯に受け止め、今後の診療で、より一層患者さんに寄り添った治療とサポートができるよう、日々の診療に向き合って行きたいと考えております。』