第14回 佐賀医療連携研究会を開催しました
2024年8月19日(月)、佐賀医療連携研究会を開催しました。14回目となる今回のテーマは「骨粗鬆症の治療戦略とビスホスホネート製剤の役割 ~大腿骨近位部骨折および関節リウマチ患者の骨粗鬆症治療の仕方~」で、長崎大学大学院 医師薬学総合研究科 整形外科の千葉 恒 医師に講演をしていただきました。
本研究会は、佐賀県内に勤務する医師および医療従事者が学ぶ研修会として定期的に開催しています。
講演では
1. 骨粗鬆症の診断と検査
2. 骨粗鬆症の治療薬の種類と役割
3. 大腿骨近位部骨折後の治療
4. 予防と健康維持の重要性
5.患者の皆さんへ
という内容を詳しく丁寧に話をして頂きました。
座長は副島整形外科病院の森澤院長が努め、講演の最後には質疑応答も行って頂きました。
本講演から得られた知見を活かし、患者さん一人一人に適した骨粗鬆症治療を行い、予防や早期治療に努めていきたいと思います。
千葉先生、今回は大変貴重な講演をしていただき本当にありがとうございました。
講師紹介
千葉 恒 医師
所属 長崎大学大学院 医師薬学総合研究科 整形外科
専門 人工関節 骨粗鬆症
研究分野 骨微細構造解析