平成27年度 副島整形外科病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞のICD10別患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 15 103 26 51 65 134 207 247 306 84
老若男女に関わらず、幅広い年齢層において整形外科専門の入院・手術等を行っております。
10歳代と50歳以上の年齢層が多く、特に80歳代の入院が多い傾向となっております。
平均年齢は64.2歳、男女比率は4対6となっております。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 136 22.86 28.70 66.18 83.88
160760xx97xx0x 前腕の骨折 手術あり 副傷病なし 65 6.06 5.70 4.62 55.82
160620xx01xxxx 肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)腱縫合術等 64 10.91 11.98 6.25 48.67
上位1の「股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等」は、当院では、ほぼ股関節骨折の治療です。上位2の「前腕の骨折 手術あり 副傷病なし」は、前腕(手関節周辺)の骨折の治療であり、上位3の「肘、膝の外傷(スポーツ障害等を含む。)腱縫合術等」は、ほぼ膝の半月板の治療です。当院は「股関節」「膝関節」「肩関節」「手関節」の治療が多いのが特徴です。
上位1の「股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等」では、平均年齢83.88歳ですが、当院の地域連携室が本人・家族の意向を尊重し、地域の医療機関、介護福祉施設等と連携を取りながら患者様に合った退院支援を行っており、早く住み慣れた地域で過ごすことができるように努めております。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌
大腸癌
乳癌
肺癌
肝癌
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は整形外科専門の医療機関ですので対象者はいません。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0
重症度 1
重症度 2
重症度 3
重症度 4
重症度 5
不明
当院は整形外科専門の医療機関ですので対象者はいません。
脳梗塞のICD10別患者数等ファイルをダウンロード
ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内
その他
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他
当院は整形外科専門の医療機関ですので対象者はいません。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)ファイルをダウンロード
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 119 2.62 17.36 52.94 82.32
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 106 1.55 25.31 14.15 75.45
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 89 1.79 11.37 15.73 65.96
骨接合等の手術が、「骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿)」(股関節と上腕骨の骨折手術)と「骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨)」で上位1と3を占め、上位2が人工関節置換等の手術「人工関節置換術(肩、股、膝)」(肩関節、股関節及び膝関節の人工関節置換術)となっております。
当院は、整形外科専門医療機関である為、大きく分類すると骨接合等の手術、人工関節置換等の手術、関節鏡を用いての肩・膝等の腱・靭帯等の手術に分けられます。
当院の特徴は、手術前日数が短いことです。外来、病棟、手術室のスムーズな情報共有やチーム医療に取り組んでいます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 3 0.24
異なる 2 0.16
播種性血管内凝固症候群、敗血症、その他の真菌感染症はありません。
手術・術後の合併症においては発生率0.4%となっています。特に大きな合併症はなく、稀に縫合部からの膿瘍や手術に使用した金属による痛み等が発生しました。
更新履歴
H28.9.28
平成27年度 病院指標の公開